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CHARDONNAY 2023

4,700円

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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています

※12月10日 10時ごろより販売を開始いたします。 余川地域の丘陵地で育まれてきたシャルドネの個性を、鏡に映るようにそのままピュアに表現しているワインです。2023年は、軽やかなテクスチャーにボリューム感が育まれたことで重厚感を感じる、暑さを強く感じるヴィンテージです。暑さを象徴するように熟れた果実香や、シャルドネ特有のヘーゼルナッツ、アーモンドの香り、優しく丸みを帯びた魅力が広がります。 2023年は健全性と豊産性に恵まれた年でした。収穫された葡萄は健全で収穫量が増加。特質すべき点は平均気温の推移でした。寒い年で19.1℃だった平均気温は20.7℃までになり1.6℃も上昇。特に葡萄成熟期である9月の平均気温が25℃となり、一気に3.1℃も高くなりました。果実の成熟に与える影響は大きく、糖度が上がる前に酸度の低下が著しく進みました。(果実の成熟期である7月~9月の気温の高さは著しく葡萄の酸味を減少させる)収穫までの生育日数も短くなったことから風味に与える影響も大きく、例年とバランスが大きく異りました。とは言え病気の発生リスクが低く推移したヴィンテージは久しぶりであり、健全な葡萄が多く収穫できたことから、嬉しさと今後の怖さを身に染みて感じるヴィンテージとなりました。 (4月から10月の天候データ)日照時間:1407.8h、降水量:1159.5㎜、平均気温:20.7℃。 【栽培】 植栽密度は1ha当たり3000本(植間1.5m、列間2.5m)と高密度な植栽はせずに、ダブルギュイヨ仕立てを実施しています。年々平均気温が高く推移するようになり、葡萄成熟が早くなっています。暑さを象徴するようなヴィンテージとなり、シャルドネの収穫は9月9日日から始まりました。適期での収穫タイミングが短く、過熟気味の果実も多く見られました。ヴェレゾンから収穫期まで平均気温が下がらずに推移し、非常に暑さを感じましたが、印象深いヴィンテージとなっている。 【醸造】 手摘み100%で収穫したブドウは潰れないように15㎏入る籠に保管し早期に仕込みを開始。果皮の魅力が豊かなため除梗を行い、果皮と果汁を接触させながら強めに搾汁を実施。氷見で育つシャルドネの個性をより引き立たせるイメージです。12時間のデブルヴァージュ、タンク底部の重たい滓を残し、細やかな滓と同時に上澄みを移動させ、樽型ステンレスタンクにて発酵を進めています。(自生酵母による発酵:100%)発酵後はシュール・リーの状態で管理し、乳酸菌による発酵は行っていません。滓との接触時間を増やすことで、滓が余分な酸素を吸着してくれ、ワインはフレッシュかつ複雑な熟成を促してくれています。その後、滓引きの後瓶詰めを実施しています。 【産地】 富山県氷見市余川 【栽培方法】 垣根式 植間1.5m 畝間2.5m 【畑の形状、地質】 南向きの緩やかな斜面 砂岩を含む粘土地質 【使用品種】 シャルドネ 100% 【収穫日】 9月9日~9月12日 【発酵前処理】 除梗、果粒の破砕 【発酵方法】 樽型ステンレスタンク発酵 12.4℃~17.5℃ 【MLF】 実施なし 【補糖の有無】 実施あり(アルコール1%) 【補酸の有無】 実施なし 【育成方法】 樽型ステンレスタンク シュール・リー 約10カ月間 【瓶詰め前分析数値】 Alc:13.01%、還元糖0.20g/l 酸度(酒石酸換算)3.37g/L pH:3.90 【亜硫酸の使用有無】 120ppm使用 【生産本数】 2179本 ※着日指定ご希望の方は12月15日以降、1か月以内の間で承っております。備考欄にご記入ください。 ※手提げ袋はついておりません。ご入用の場合は追加でご購入ください。

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